私たちの研究室では,制御という基盤技術を深く追求し,「特定の装置の制御」に留まらず,幅広い分野で応用可能な汎用的かつ普遍的な制御法の開発を目指しています.特に,「本質的に適切な制御入力はどのような情報を含むべきか」という根源的な問いに挑み,新しい理論や手法の考案とその実験的検証を通じて,制御理論の進化に貢献しています.また,ディジタル制御を中心に据えながらも,制御理論やシステム全般にわたる幅広いテーマを柔軟に取り扱い,多様な課題に取り組んでいます.
私たちの研究室では,未来の不確かさに対して頑健で,変化に柔軟に対応できる人材の育成を目指しています.そのアプローチとして,批判的思考と問題発見・解決能力の育成,自律的な学習を支援する環境の構築,そして実践的なプロジェクトとしての研究活動を通じた学びを重視しています.このような教育方針の下,メンバーが複雑で変化の激しい社会において持続的に活躍し,技術革新や社会変革の最前線で貢献できる力を育むことを私たちは目指しています.
Professor Emeritus,
Lab founder
ディジタル制御研究室には2名の教員が所属しており,それぞれが独自に研究室を主宰しています.研究テーマの親和性を活かし,ゼミや学生の研究指導などにおいて密接に協力することで,研究および教育の効率化と成果の最大化を図っています.詳細詳細な研究内容については,それぞれの研究室ページをご覧ください.また,研究室見学などに興味をお持ちの方は,ぜひお気軽にお問い合わせください.
Digital Control Laboratory,
Intelligent and Mechanical Interaction Systems,
Graduate School of Science and Technology,
Degree Programs in Systems and Information Engineering,
University of Tsukuba
3L302-2, 1-1-1 Tennoudai, Tsukuba, Ibaraki, 305-8573 Japan
Institutes of Engineering Sciences F316, 1-1-1 Tennoudai, Tsukuba, Ibaraki, 305-8573 Japan